テントサウナで紅葉を楽しむ

私が初めてテントサウナを体験したのが7月初旬。それから定期的に場所を変えながら楽しんでいますが、最近はめっきり肌寒くなってきて、テントサウナの楽しみ方も季節に合わせて変えていかないとダメなんだなぁと実感しています。

気温が高い間は、サウナで汗をかいて、水風呂に入って、ポンチョを着て外気浴、という流れで何の問題もなく楽しめていたのですが、10月中旬、急に気温が下がったある日のこと。サウナ、水風呂までは良かったのですが、外気浴をしていたら風邪をひきそうなレベルの寒さを感じました。

原因は、着衣が濡れた状態で冷たい風に当たったことで、体温が奪われて体が冷えてしまったんですね。
私は、サウナをする時も水風呂に入る時も、常にTシャツや短パンを着用しているので、水風呂の後は濡れた着衣の上にポンチョを着ることになります。そして、外気浴をしているうちに着衣に滲みた水がポンチョにまで浸透してしまい、ポンチョが防寒の役目を果たせなくなってしまったというわけです。
なので、次からは水風呂はせず外気浴のみにしたところ寒さを感じることなく快適でしたし、空気が冷たいので外気浴だけでも十分気持ち良かったです。

この様に、気温が下がっても快適にテントサウナを楽しめる方法を失敗から学ぶことができたわけですが、もう一つ秋ならではの楽しみ方を見つけました。「紅葉」です。
紅葉の時期になってからは、場所選びの重点が「水風呂」から「景色」にシフトしました。
紅葉スポットの中でテントサウナが出来そうなところをピックアップし、色付き具合を確認するために下見に行ったりして見頃になるタイミングを計り、良い状態の紅葉の中でテントサウナができるように入念に準備しました。

紅葉とひとことで言っても、場所や天候によって雰囲気が全く違った景色を観せてくれます。そこが魅力だなぁと感じました。
幻想的な雨上がりの紅葉。池に映り込む紅葉した木々と雲。紅葉した山々が連なる大パノラマ。
そんな景色を観ながらの外気浴は、心も体も癒される最高の時間でした。

これから冬に向かっていきますが、雪の中のテントサウナは未知の世界なので、また失敗を繰り返しながら勉強していきたいと思います。

今秋、紅葉を紅葉を楽しんだ場所

九頭竜湖

武周ヶ池

追分の池